2015年04月08日

姫路市の街路樹剪定について

姫路市唯一の美しい街路樹、城東線がついに醜いブツ切り剪定をされてしまいました。

街路樹を剪定する場合、本来は「透かし剪定」でなるべく自然樹形をキープさせるべきです。
枝先を刈り込むと樹形が醜くなるだけでなく、徒長を誘発させて余計に剪定頻度を高めてしまいます。
意識の高い自治体は自然樹形維持に取り組んでいます。
姫路市では未だにブツ切り剪定が主流です。画像で見ていきましょう。

大手前公園
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姫路城が見やすいようにだと思いますが、立派な木々をことごとく大胆に剪定。
姫路城の美しさよりむしろ木の醜さが目立つ。

姫路城
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外国人観光客も大雑把すぎる剪定にビックリ。
街並に対しての美意識が高いヨーロッパでは考えられないことのようです。

船場
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レトロなビルと広々とした4車線、電線も埋設されているこの道路に表参道のケヤキ並木のような街路樹があればとても気持ちがよい道になったであろうに残念です。
毎度のブツ切りで木がコブだらけです。

大手前通り
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もはや剪定以前の問題で、木の根元をアスファルトで固めるという荒業。そしてカラフルカラー舗装の醜さが目立ちます。
世界遺産をのぞむメインストリートがこれではあまりに恥ずかしいと思います。

飾磨
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もう、いっそ伐採したらいのに。
木を憎んでいるのでしょうか。

青山余部
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これがケヤキ並木だなんて信じられますか?
こんな剪定をするのなら何故ここに木を植えたのでしょうか?

さて、ここで、度重なるブツ切り剪定でコブだらけになった木が作られる例を紹介します。
(写真はとなりの龍野市の街路樹)
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毎回同じ箇所で剪定しているせいかコブだらけで、まるで珊瑚礁のようです。
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度を超えた剪定で一気に枝葉が無くなると樹体内の養分バランスが崩れて異常な萌芽が起こるらしいです。
そしてそれをまた剪定。これの繰り返しで、立派なコブでごつごつした「珊瑚街路樹」のできあがりです。

紹介した画像は一部です。もっと酷い剪定も沢山ありました。
残念ながら姫路市の街路樹の大半は醜いです。

姫路市内で良い例を探し回りましたが見当たりませんでしたので表参道のケヤキ並木を。
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緑の生い茂った街路は歩いても車を運転していても気持ちのいいものです。

剪定は我々市民の税金で行われています。
税金で醜い樹木をわざわざ作り上げている、そんな街路樹ならむしろ無い方がいいのではないでしょうか。
いっそ全て伐採してしまえば税金の無駄使いも防げると思います。
posted by PARLAND COFFEE at 18:12| 街路